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今回は1月中旬にシーバス釣りへ!
果たして真冬にシーバスが釣れたのでしょうか!今回はかなり楽しい釣行になったので、最後までご覧ください!
真冬は本当に魚が釣れない
みなさん、冬の釣りは好きですか?
2023年の12月はシーバスが1匹も釣れず!
2023年。冬のはじめの12月は、8回釣りに行きましたが、一匹もシーバスが釣れませんでした。2023年11月は、14回の釣りで合計11匹のシーバスが釣れていたので、12月の釣果はかなりショックでした。
というのも、12月~1月にかけてシーバスは産卵するので海の深場に帰ってしまいます。僕のホームとしている河川では河口から数キロ上流なので、ほとんどのシーバスが産卵でいなくなってしまうのです。
そりゃ、シーバスも釣れないわけです。
真冬でもシーバスを釣る方法があるらしい!
そんな釣り人にとって厳しい冬の釣りですが、なんとシーバスを釣る方法があるらしいです!
ハゼパターンの釣りは、産卵を終えて河川に入ってきたシーバスがハゼを食べて栄養を補給しているので、ハゼを想定したルアーでシーバスを釣ります。
当日の状況
当日の状況をタイドグラフとともにお伝えします!
2024年1月17日。大寒を20日に控え、この日も寒い一日でした。真冬なので仕方ないですね。
- 日付:2024年1月17日(水)
- 天気:晴れ
- 潮:中潮
- 時間:22時45分~午前0時30分
- 風:0m/s~2m/sくらい
- 場所:愛知県内の河川
幸いなことに、風がなかったので釣りはしやすかったです。風が吹くと体感温度が急激に下がってしまうのでやめてほしい…釣りに行く気力がなくなってしまいます。
22時30分に満潮を迎え、満潮からの下げでシーバスが狙いに行きました。
最初に表層を探ってみる
22時45分から釣り開始!
ということで、ダイワのスライ115Fで引波を立てて探ってみます。このルアーが強烈な引波を立ててくれるので、表層を意識しているシーバスがいれば効果てきめんです。
1月下旬ごろから、バチ(ゴカイやイソメ類)の産卵シーズンということで、それをシーバスが狙って狂喜乱舞する「バチパターン」というものが存在するのですが、それが起きてたら嬉しいなと淡い期待を抱いて釣ってみます。
反応ありません!!!まだ時期が早かった!!!
2月に入ってからでないと厳しいかもしれません。しかし、表層がダメというなら、エンヴィ105で少し下の層でバチを意識しているシーバスを探ってみます。
↑コレが、邪道のエンヴィ105!めちゃくちゃ飛びます!バチ用にも弱った小魚用にも演出することができるので、ルアーボックスには1つでも入れていて良いと思います!
しかし、エンヴィでも反応なし。細身のルアーには反応がないのではと諦めて、他のルアーを試すことに。
ナレージ50でボトムを探ってみることに
次はアプローチを大きく変えようと、バイブレーションでボトムを探ってみることにしました。
コツン!と明確なバイトがあった後に、巻き上げてくると65cmの元気なシーバスがヒットしました。冬にしては体高のある良い魚です。
しかし、ナレージ50の後ろのフックがギリギリ耐えていただけで、もう少しでバレる直前でした。やはり、冬はシーバスも元気がないのか、寒いから瞬発的に力を入れることができないのか、バイトが甘かったようです。
それでも、釣れてくれた奇跡の一匹でした。
次に邪道の乱牙を試してみる
ナレージ50でしばらく投げ続けましたが、反応がなくなってしまったので、最近購入した邪道の乱牙を試してみます。
乱牙は、2023年に発売されたバイブレーションルアーで、開発の監修をされた邪道の藤澤さんが10年以上の構想と開発を経て、作られたルアーです。ダートが得意なことで有名になりました。
乱牙も、ナレージ50と同様に、ボトムをコツコツ巻いてきます。数秒巻いたら、1秒くらいステイを入れて、シーバスが口を使う間を与えてあげます。すると、
次は、50cmのシーバスが釣れてくれました!少しサイズダウンしましたが、元気なシーバスです。
その後も、立て続けに、66cmのシーバスもヒット!冬なのにお腹まわりに脂肪がついていて良い個体です。
ボトムをコツコツ巻いてくると、急に重みが乗ったと思ったら走り出すので、引きがとても面白い!ハゼパターンのシーバス釣りが好きになりそうです。
シーバスが3匹釣れるまで、およそ20分ほど。その後は反応がなくなってしまったので、納竿に。
真冬のシーバス釣りはハゼパターン?
今回は、ハゼパターンのシーバスを狙ってみました。
ハゼパターンは聞いたことがあったのですが、実際に釣りしたのは初めてでした。しかし、運よく3匹も良型のシーバスが釣れてくれたので、真冬にしては上出来すぎます。
最後に釣れた66cmのシーバスは、釣れた後にハゼっぽい何かを吐き出したので、やはりハゼを食っている様子です!
シーバスには悪いことをしましたが、実際にハゼを食べている確証が得られたことは学びになりました。ハゼパターンがいつまで続くかはわかりませんが、今後のシーバス釣りの引き出しにしておこうと思います!
また、他のバイブレーションルアーも使いましたが、反応があったのはナレージ50と乱牙のみでした。ハゼパターンに有効なバイブレーションルアーだと思うので、ぜひ使ってみてください!
タックル紹介
最後に、タックルのご紹介です。
ロッドとリール、PEラインのご紹介です。
ロッドはダイワのシーバスフラットX100M
サーフと大規模河川でも遠投できるように購入しました。10フィート(3m)あるので、遠投性能は抜群です。
キャストしやすいルアーの重さは15g~25gぐらいです。ただし、10~50gのルアーを投げることができるので、幅広く使ってます。
飛距離が必要になる釣り場にいる方は、オススメできる釣り竿です。価格も1万円台なので比較的安価です。
ただし、Mクラスのロッドなので少し硬いロッドです。釣りを始めたばかりの方は、トラブルに注意してください。
リールはシマノの21アルテグラC3000HG
シマノから発売されているリールで、定価は18,500円ですが、Amazonだと12,000円ほどで購入できます。
1万円台なので比較的安価な方に入りますが、性能はバッチリ!釣りを始めて1年未満の方には、十分な性能だと思います!
サーフ用であれば、4000番台くらいが使いやすいと思います。
PEラインは、山豊テグスのPEレジンシェラー8
今回は新しいPEラインとして、山豊テグスのPEレジンシェラー8を使ってみました!初めての8本編み!
シーバスアングラーとして活躍されている久保田剛之さんも使用されているPEラインです。
僕はこれまで4本編みのPEラインしか使用したことがなく、糸がパリパリで固いものしか使ったことがなかったのですが、PEレジンシェラー8はなめらかでキャストしたときの糸の出方が気持ちいいです!
価格は150mで2,000円くらいで購入できるので、8本編みのPEラインの中では中価格帯になります。1ヶ月間、約15回使用していますが、特にトラブルはなく釣りできたので、初めての8本編みにオススメです。