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今回は、生まれて初めて福井県まで来ました。釣果情報を見ていると、ベイトが回っているのとフィッシュイーターも釣れている様子!これは激アツ!
そして、とあるサーフで釣りすることを決めたタイちゃんは、なんとなんと12月にマゴチを釣り上げてしまったのです!
メインターゲットは、ヒラメ・マゴチ
福井県の釣り情報について全く知らなかった僕は、福井県で釣りをしたことがある方に情報を聞くことができました。
12月の福井県で釣れている魚は、ヒラメ・マゴチ・サゴシ(サワラの幼魚)とのこと。
他にも、釣果情報を見ていると、ブリ系とかシーバスも釣れている様子。夜は20cmを余裕で超えるアジも釣れているっぽい。いいなあ。
カレイに似てますが、エラを下にして左を向いているのがヒラメです。カレイはゴカイなどを食べますが、ヒラメは小魚を食べるので、立派なフィッシュイーターなんです!
そのいかつい見た目からは想像できないくらい上品な味。夏が旬で、「夏のふぐ」と呼ばれるくらい美味しいです。僕も過去に2度釣り上げたことがあります。
この2匹の魚は、平べったい見た目からフラットフィッシュと総称されています。若干変わるのですが、釣り方はほとんど同じです。詳細は後述します。
当日の状況は?
ここからは、福井県で釣りしたときの状況をお伝えします。
- 日付:2023年12月9日(土)
- 天気:晴れ
- 潮:中潮
- 時間:13時~16時半
- 風:2m/s~4m/sくらい
- 場所:福井県内のサーフ
よく晴れていて、12月なのに最高気温は17度という暖かさ。11月中旬くらいの気温でした。
福井県は日本海に面しているのですが、日本海の特徴として、干満差がほとんどなく、20~30cmくらいしか変動しません。
干満差を利用した釣りが難しい中で、魚を探すのはかなり難しいと思われましたが、なんとか頑張ってきました。
サーフで釣り開始!
お昼を過ぎた13時にサーフに到着。早速釣りを開始します。
サーフ一面に釣り人が並んでいて、人気なポイントなのかな?と少しワクワクし始めます。
驚いたのはベイトの濃さ!カタクチイワシがたくさん!
釣りを開始して驚いたのは、ベイトの濃さ!
魚に追われている様子は無いのですが、カタクチイワシが回遊している様子。ごくたまに、魚から逃げている様子も伺えます。
と気になりつつ、釣りをしていると、、、
隣の人はサゴシを早々にキャッチ!
同じタイミングで釣りを開始した隣の方。
使っているルアーはメタルジグのようで、ジャーキングでサクッとサゴシを釣ってました。「あ、サゴシがいるのね!」と嬉しい気持ち!
隣でサゴシが釣れているなら自分にも釣れてもいいじゃない!釣れるんじゃあないの!?と期待してました。
ん?サゴシ、釣れないぞ?
そう簡単に魚は釣れないのです。だから楽しいんですけどね!
VJ16で表層から中層を攻めたり、スイッチヒッターDH 97Sで表層の早巻きしてみたり。あとは、ブローウィン140S・140Jでジャーキングしてみたり。色々しましたがそう簡単には釣れません。なんでだ…
サゴシは諦め、フラットフィッシュをちゃんと狙う
僕はサゴシを釣ったことがありません。そして、サゴシの釣り方がわからない。イメージが湧かない。
また、サゴシは回遊魚なので、手前まで回遊してくれないと釣れないんです。そう考えると、サゴシを狙っていても運要素になってしまう気がして、本来の目的だったフラットフィッシュをちゃんと狙うことに。
最初からフラットフィッシュ狙っていたら良かった…
ランガンで釣れそうなポイントを探す
フラットフィッシュを狙うとなると重要になるのがランガンです。フラットフィッシュはあまり回遊しないので、こちらから魚がいる場所を探す必要があります。
釣れそうなポイントをひとつずつ打っていく。釣れなければポイントを移動。ラン&ガンです!
フラットフィッシュの探し方
フラットフィッシュが釣れそうなポイントを探しながら、ランガンするときはこの2点が大事です。
- ベイトがいることを確認
- ボトムの地形を把握
ベイトは目視で確認。「いるかな?いないかな?」と常にアンテナを張っている事が重要です。
ボトムの地形を把握することはちょっと難しいですが、水深が浅いか深いかや、他のポイントよりもルアーがボトムに当たるのが早いポイントや遅くなるポイントを意識すると良いでしょう。
いかにも釣れそうな感じのカケアガリを発見
魚がいそうなポイントを探していると、カケアガリを見つけました。
カケアガリとは、ボトムが急に深くなっているところです。通常なら緩やかなに直線的に深くなっていくのですが、カケアガリではガクンと深くなります。
そこで魚が待っていることが多いんです。
↑こちらは河川にあるカケアガリの様子です!サーフでも、カケアガリは魚がついているポイント!
そしてら、カケアガリを見つけたので、ルアーを斜め方向に通します。
岸から沖に向かってまっすぐ投げているとカケアガリを通るのは一瞬です。魚が口を使ってくれるチャンスも減ってしまいます。
ボトム付近で何か当たった感触
ボトムを意識しながらコアマンのVJ16を巻いてくると、ボトム近くで何かに当たった感触。
魚のバイトというよりは海藻が当たった感じに似ていました。でも、何か違和感があったんです。
少し気になったので全く同じコースを通してみると、、、!!!
つ…ついにキタ!!
ここで、フラットフィッシュを狙うときのイメージを伝えとくと、
キャストして、VJ16の着底を待ちます。
ボトムに着いたら5~10回くらい巻いてみて、「浮いてきたな」と思ったらもう一度ボトムにつける。
これを手前まで繰り返します。
こんな感じ。巻き速度は気持ちゆっくりで大丈夫です。
ルアーを見切ってしまう可能性もあるのですが、ヒラメもマゴチもそこまで速く追ってくるわけではないです。
1秒間にハンドル2回くらいの巻き速度で、若干ゆっくりかな?と思いつつ巻いてきます。
何かの重みが乗った
ボトムを意識しながら巻いてくると、何かの重みが乗りました。バイト感は全くなかったので、魚かどうか怪しい…
巻いてくると、手前で急に引き出しました!ぐんぐんぐんと、引っ張られて、首を振られます!
50cmのマゴチが釣れた!!
上げてみると、50cmの大きなマゴチでした。ブリンブリンで体が分厚い良型でした。
マゴチが釣れたことが嬉しすぎて、あんまり釣れたときの記憶がありません…
ヒットルアーはコアマンのVJ16でした。
カラーはアカキンです。ちょうど釣れたタイミングは夕暮れの夕マズメだったので、親和性が高かったのかもしれません。
アルカリシャッドは複数のカラーを揃えて、状況に合わせて変えていきたいですね!
そういえば、以前もVJ16でマゴチが釣れましたが、そのときはかなり小さかった…▶【8月9月に岸から釣れるマゴチ】万能ルアーのVJ16でヒット!
タックルの紹介
毎回ご紹介していますが、タックル(ロッドとリール)のご紹介です。今日はリーダーもご紹介します。
ロッドとリールは1万円と少しで購入できるので、釣りを始めたばかりの方にとってもオススメですよ!
ロッドはダイワのシーバスフラットX100M
サーフと大規模河川でも遠投できるように購入しました。10フィート(3m)あるので、遠投性能は抜群です。
キャストしやすいルアーの重さは15g~25gぐらいです。ただし、10~50gのルアーを投げることができるので、幅広く使ってます。
飛距離が必要になる釣り場にいる方は、オススメできる釣り竿です。価格も1万円台なので比較的安価です。
ただし、Mクラスのロッドなので少し硬いロッドです。釣りを始めたばかりの方は、トラブルに注意してください。
リールはシマノの21アルテグラC3000HG
シマノから発売されているリールで、定価は18,500円ですが、Amazonだと12,000円ほどで購入できます。
1万円台なので比較的安価な方に入りますが、性能はバッチリ!釣りを始めて1年未満の方には、十分な性能だと思います!
サーフ用であれば、4000番台くらいが使いやすいと思います。
リーダーはヤマトヨテグスのフロロショックリーダー
この安さでクオリティも十分!これで困ることはないかと思います👍
サーフでフラットフィッシュとシーバス狙いだったので、今回は5号を使用しました。
マゴチの歯はかなり鋭くて、リーダーはかなりボロボロになっていましたが、ラインブレイクすることなく釣れてくれました!
最後はヨーロッパ軒のカツ丼!
「福井といえばカツ丼!カツ丼といえばヨーロッパ軒!」
と会社の人に言われたので、釣り終わりにカツ丼を食べてきました!
かなりボリューミーで、たくさんのご飯とトンカツが3枚乗ってました。