和歌山県の紀の川で青物釣り!アジの泳がせ釣りでブリが釣れた!?

ブリが釣りたいッ!
タイちゃん
僕はハマチやブリなど大型の青物を釣ったことがないんです…
ということで、今回は青物を釣りに和歌山県紀の川まで釣りにいきました!
「紀の川?川で海の魚が釣れるの?」と思われた方もいるかも知れませんが、河口は汽水域(海水と淡水が混ざるところ)のため、海の魚がかなり釣れます。
そして、今回は奇跡的に60cmのブリ?メジロ?ハマチ?が釣れた話です!
  • 青物釣りたい人
  • 泳がせ釣りに興味がある人
  • とにかくデカい魚を釣りたい人

このような方にオススメの記事となっています!5分ほどで読めますのでぜひ最後までどうぞ!

釣りしたときの状況

当日の状況とタイドグラフのご紹介です。

2022年12月10日の和歌山県紀の川のタイドグラフ

大潮だったので潮が大きく動いた一日でした。

  • 日時:2022年12月10日
  • 天気:晴れ
  • 潮:大潮
  • 時間:午前2時半~13時
  • 風:強くても4m/sくらいです。少し寒かった…
  • 場所:和歌山県紀の川

12月に入っていたのでもう冬の寒さでした。夜明け前は特に寒かったです。

午前6時30分には夜が明けてきて、午前7時54分に満潮を迎えていたので、朝マズメとちょうどかぶるタイミング。

タイちゃん
7時~8時半がもっとも激アツな時間帯かなと予想していました!
そして、本当に激アツな時間帯になりました…

午前2時半から釣り開始!

午前3時の和歌山県紀の川の写真

午前2時半に現地に到着し、釣りを始めました。もう12月に入ってしまったので気温はかなり低く、特に夜明け前は寒すぎました。

タイちゃん
今回は友人2人と釣りへ!釣りへの思いは激アツでした🔥
釣り好きじゃなければこの寒さは耐えられないかもしれませんね、、、

アタリはあるも痛恨のバラシ…

今回のメインは、泳がせ釣りで青物やシーバス、ヒラメなどフィッシュイーター狙いでした。先述の通り、午前7時~8時半あたりが釣れる時間帯だと思っていたので、それまでは青イソメでチヌ狙い。

前回、ワタリガニが釣れた日に釣れたチヌと同様のアタリがありました。ワタリガニが釣れた話はこちら▶アジの泳がせ釣りで釣れたのはワタリガニ!?仕掛けをご紹介!

タイちゃん
このチヌ(キビレ)です!

よし!ボウズは回避や!と思っていたら、手前の敷石で痛恨のバラシ。やってしまいました。

タイちゃん
このバラシで、みんなは少し萎えムード…

今日もかなり厳しい釣行になるなあと悪い考えが巡ってしまいます。その後、アタリは全くありませんでした。

7時半にその時はやってきた

釣りを開始して3時間もたつと、明るくなってきました。

「いよいよ、この時間帯が一番釣れる!」というときに、僕たちはテンションが下がっている状態でした。

  • めちゃめちゃ寒い
  • 魚が釣れていない
  • 魚が釣れるイメージがわかない

こんな感情を抱き始めたら、もう諦めムードです。

タイちゃん
周りを見てみると、他の人も釣れていない様子…
周りの方々はルアーマンが多く、泳がせ釣りをしていたのは僕たちぐらい。
「ああ、奇跡的に釣れないかなあ…」と運に頼り始めていたときに…
ジジジ…ジーーーー!!!
竿が少し曲がった!?と思って見ていたら、今までに見たことがないくらいに竿がブチ曲がり、凄まじいドラグ音で糸が出ていきます!
タイちゃん
うおっ!!キタ!キタキタ!!

驚きと興奮でここらへんはあまり覚えていません…とにかく、今まで見たことがないほどに曲がった竿だけ覚えています。

そして、戦いが始まる!

当日使用していたロッドは、遠投用の磯竿3号です。柔らかい竿ですが、かなりパワーがあります。

そのパワーを活かしながら、ドラグ調節もしっかり行って戦いました。

懸念点としては、

道糸がナイロンの3号だったこと…
ナイロンの3号で、泳がせ釣りをすることはかなり不安です。通常であれば、ナイロンの5号は欲しいところでしょう。
ラインが切れないかずっと不安でした。
最初は慎重にファイトしていましたが、少し強引に巻いても切れる様子はなかったです。

引きが重すぎるので、

タイちゃん
この重さはエイ?エイにしては横に走るなあ…
と、どんな魚が上がってくるのかワクワク?ドキドキ?していました。

そして、上がってきたのは…

奇跡の青物!60cmのハマチ!

初めて釣れたハマチ

タイちゃん
60cmのハマチでした!

人生で初めて釣れた青物(ブリ、カンパチなど青い魚のこと)と思っていたら、アジやサバなども青物に入るようなので、人生初ではありませんでした。

しかし、これだけ大きな魚は人生初!自己記録更新です!

僕が住んでいる関西では、

  • ツバス:~40cm
  • ハマチ:40~60cm
  • メジロ:60~80cm
  • ブリ:80cm以上

このように呼名が変わります。惜しくもハマチサイズでしたが、サイズが気にならないほどの喜びでした!どんな魚でも初めて釣れたときの嬉しさは何事にも変えられませんね…

次はメジロ以上を釣り上げたいですね👍

【補足】青物とは?ブリ?ハマチ?

青物とは、小さい魚だと、アジ、サバ、イワシなど。大きい魚だと、ブリ、カンパチ、ヒラマサなど、青い魚の総称です。

今回、釣り上げたハマチはブリの幼魚です。大きさによって名称が変わる魚を出世魚と呼びます。

また、以下のように地域によっても呼び名が変化します!

  • 関東 – モジャコ(稚魚)→ ワカシ(35センチメートル〈cm〉以下)→ イナダ (35-60 cm) → ワラサ (60-80 cm) → ブリ(80 cm以上)
  • 関西 – モジャコ(稚魚)→ ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ ツバス、ヤズ(40 cm以下)→ ハマチ (40-60 cm) → メジロ (60-80 cm) → ブリ(80 cm以上)

(参考)ブリーWikipedia

みなさんの地域でどのような呼び方をするのか調べてみても面白いですね!

泳がせ釣りに便利な釣具

今回、60cmのハマチが釣れて泳がせ釣りは大成功しました。しかし、泳がせ釣りはめちゃくちゃ難しいです。

生きたアジをエサにしているからといって、必ず釣れる!というわけではありません。

タイちゃん
泳がせ釣りに便利な道具を紹介します!

これから紹介する道具を使用して、少しでも泳がせ釣りが成功する確率を上げていきましょう。

アジを捕まえるための小さなネット

プロマリン(PRO MARINE)から出ている、アジキャッチを今回購入しました!

プロマリン(PRO MARINE) アジキャッチ AFK001
created by Rinker
タイちゃん
これがめちゃくちゃ便利!
プロマリン アジキャッチ↑実際に使用しているときの様子
アジキャッチを使用することで、
  • アジを捕まえることが簡単!
  • アジが弱らない!

メリットが沢山あります。

タイちゃん
泳がせ釣りでは、アジの活きの良さが超重要!

素手でアジを捕まえるとすぐに弱ってしまうので、アジキャッチなどアジを捕まえるためのネットは泳がせ釣りに必須のアイテムです!

しかも、300円という安さは嬉しいですね。

ロッドは【遠投磯竿】を使ってみよう!

泳がせ釣りでは大物がかかります。そのため、泳がせ釣りに使用するロッドはパワーが必要です。

しかし、パワーだけではアタリがわかりにくかったり、バラしてしまう可能性があります。

そこで、おすすめのロッドが、

遠投用の磯竿です!
パワーと繊細さを兼ね備えた、泳がせ釣りにピッタリのロッドです!
タイちゃん
1万円ほどでオススメの遠投磯竿をご紹介します!
ダイワ(DAIWA) 磯竿/防波堤 リーガル 3~5号 遠投
created by Rinker
大手釣具メーカーのDAIWAから出ている遠投磯竿なので、間違いありません!
45と53の違いは、長さです。大きく異なるので注意しましょう。
  • 45=4m50cm
  • 53=5m30cm
磯場での釣りがメインになる方は、5m30cmの方が良いと思います。釣り場は防波堤がメインで、釣りを始めたばかりの方は4m50cmの方が良いと思います!
3~5号の違いはロッドの強さです。少しでも重たいオモリを投げたい方は、5号の5m30cmのロッドを選ぶ方が良いと思います。
少しでも繊細なアタリを感じたい方は、3号の遠投竿を選ぶと良いと思います。

まとめ

今回は、和歌山県の紀の川で60cmのハマチが釣れた話でした。この日は、12月10日でもうの寒さになっていました。

それでも大物が釣れる泳がせ釣りはなかなかロマンがありますね🕶

今回伝えたいことは、

  • 泳がせ釣りだと大物が釣れる!
  • エサとなる活きアジを弱らせないことが大事!
  • ロッドは遠投磯竿がよし!

こんな感じです!

タイちゃん
みなさんも釣りを始めて見てくださいね👍
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