果たして釣れるのか…!
ホームを離れ、徳島県まで
2023年の4月に愛知県に引っ越してから、県内にある河川をホームにしていました。そこでシーバス釣りに夢中になっています。
こんな記事とか▶【レンジバイブ55TG】朝マズメにリバーシーバスを釣るコツは流れとレンジの攻略!
お盆前の8月11日、12日に徳島県まで釣りにきました。徳島は僕の生まれ故郷であり、自然が豊かな場所なので、僕が一番好きな都道府県です。
以前は徳島で、40cmオーバーのカレイが!
2023年2月末日にも徳島県へ釣りに行った際は、大きなカレイが釣れました!
記事はこちら▶徳島県で40cm超えのカレイが釣れた!エサと仕掛け、釣り方をご紹介!
カレイのアベレージサイズは20~30cmほど。45cmのカレイが釣れる徳島県のポテンシャルは凄まじいです。
真夏の8月11日午後22時釣り開始!
釣りに出かけたのは真夏の8月11日!最近は本当に暑すぎて、真っ昼間の釣りは溶けそうになります。
溶けそうになる真っ昼間を避けて、19時に家を出て徳島へ出発!到着は22時になりました。
徳島は愛知よりも涼しい!なぜだろう
徳島に到着すると、夜だったこともありますが、涼しい風が吹いていました。
天気予報を確認してみると、徳島県は愛知県よりも3℃も涼しいようです。風も冷たいし、水温も低い様子。
魚は水温が高すぎると活性が下がってしまうので、水が適度に冷たいのは夏の釣りでは好条件になりました。
当日の状況は?
ここで当日の状況をまとめておきます。
- 日付:2023年8月11日(金)~8月12日(土)
- 天気:晴れ!
- 潮:若潮
- 時間:午後22時~7時
- 風:2m/sくらい!快適でした!
- 場所:徳島県にある河川
この日は台風7号の上陸が間近に迫っていましたが、風が強くなくて超快適!
タイドグラフはこんな感じです。午前1時49分からの下げ潮狙いでした。
ここで釣り場の景色を掲載したいのですが、釣り場がばれてしまうことで地元のアングラーにご迷惑をかけてしまう可能性もあります。
そのため、この投稿では釣り場が簡単にわかってしまう写真の掲載は控えさせていただきます。すみません!
釣り場をひたすらランガン!
徳島でのシーバス釣りは初めてなので、どこで釣れるのか、どこが釣りやすいのかは全くわかりません。未知です。
そんなときに重要なのが、ランガン(ラン&ガン)です。
ランガンとは
ランガンとはどういう意味かというと、
すぐに釣り場を移動!
ランガン中に、粘ったほうがいいポイント
「じゃあ、どういう場所でシーバスが釣れるの?」、「シーバスがいそうなところもスルーしてしまったら嫌だ!」と思われる方もいらっしゃると思います。
僕がランガンするときに意識しているポイントは、
- 明暗があるかどうか
- 橋脚などのストラクチャー(障害物)があるかどうか
- 流れが単調ではなく、複雑になっているかどうか
- 流れが急に速くなっている場所があるかどうか
どんな釣りにしても、テトラポットや橋脚などの障害物は魚が居着く一級ポイントになります。
また、シーバスは明暗の暗の部分で小魚を待ち構えていることが大半です。
あとは、流れの変化がある場所や、ある程度の流れがある場所を好みます。
そういった場所を探すためにランガンするとシーバスに出会える確率がアップします!
ランガンするときの注意点
ランガンするときに注意点があります。まとめるとこんな感じです。
③通行人など、周りに注意してキャストすること
④危険な場所では無理に釣りしないこと
釣り人は、その場所で釣りさせてもらっている立場なので、ルールを守って釣りしましょう!ってことです。
これができていないことで、最近増えているのが釣り禁止区域。他の方に迷惑をかけては絶対にいけません。
また、釣りは楽しむもの。レジャーです。レジャーしているのに、危険な場所で釣りをして最悪の場合、命を落としてしまうなどあってはいけません。ライフジャケットは絶対につけて、危ない場所での釣りはやめましょう。
ランガンしていると釣れそうな明暗を発見!
何か所か釣り場を回っていると、ようやくシーバスが釣れそうな明暗を発見します!
こういう明暗の暗くなったところでシーバスは待ち構えているんです。絶対に釣れるだろうと確信しました。
何が起こるかわからないので、ライフジャケットは必須です。
なんかベイトがパチャパチャしてる!
釣れそうな明暗を見つけ、いくつかルアーを通してみますが反応はありません。
しかし!明暗の中でベイトがパチャパチャしています。「なんだコレ?」と思いましたが、どうやらシーバス?なのかはわかりませんでしたが、フィッシュイーターに追われている様子!
と思い、ここで粘ることに決めました。このとき、時間は午前1時半。
ルアーの流し方は簡単!
ルアーの流し方を、きれいな図にするとこんな感じです!わかりやすいですよね!!
川の流れは右から左に流れていて、ちなみに風も潮の流れも右から左でした。すべての流れがマッチしていてとても釣りしやすい状況です。
ルアーの着水地点はギリギリ明るいところ。いきなり暗いところに入れてはいけません。シーバスがびっくりしてしまう可能性があるからです。
明るいところから暗いところにルアーを通していきます。ちょうど真ん中あたりでシーバスが見ているはずです。
早く巻きすぎないことがコツ!
ここで注意しなければならないことが、いきなり早く巻きすぎないことです。
なんとなく、ダイワのセットアッパー75S流してみる
先日、釣具屋で購入した中古のショアラインシャイナーセットアッパー75S。プリプリ泳ぐのが可愛くて、最近よく使っています。こちらをキャストします。
ちなみに、カラーは3Dイナッ子です。これが河川でめちゃくちゃ効くんです!河川でのシーバスゲームなら一度は通しておきたいカラー。
午前4時19分:シーバスとのご対面
ついに、シーバスの登場!
先ほどのセットアッパー75Sを何度か通してみます。魚の目の前を通すことができていないのか、アタリはありません。
しかし!明るいところにキャストして、今度は更に暗いところにセットアッパーを通してみます。
すると…
65cmのシーバスがヒット!!
シーバスがヒット!かなり強い引きで、僕がわちゃわちゃしているところを友達がタモ網ですくってくれました!
午前1時半から、明暗で釣りを開始して約3時間。釣り場がスレて(魚がルアーに反応しなくなること)しまわないか心配でしたが、適度にルアーローテーションすることで、魚が反応してくれました!
↑セットアッパー75Sは、50cmほどのレンジを引きたいときに最適です。ベイトがイナッコ(7,8cmほどのボラの幼魚)のときは尚更釣れる!
釣れた時間帯は下げ潮のタイミング!
流れが効き始めるとシーバスの活性は上がります。午前2時前から下げが始まって、下げ潮がしばらく効いているタイミングでシーバスは釣れてくれました。
このパターンは、どのような釣り場でも当てはまることが多いので、朝昼夜といった時間帯を問わず、釣りしてみる価値アリです!
徳島での初シーバス、最高でした
徳島ではシーバスを狙ったことがありませんでしたが、いざ狙ってみるとシーバスが釣れそうなポイントがたくさんありました!
魚が居着きそうか、釣りしやすいかなどを考慮して、釣り場をランガンしたところ、最終的にシーバスにたどり着くことができて、嬉しいばかりです。
そちらも近日公開する予定なので、もうしばらくお待ち下さい!
2023年8月20日追記
67cmのシーバスが釣れた、徳島遠征後編も公開しました!